Smileゆり(柳さわ由理)の自信メソッド通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2023/04/07(金) 20:00 | Smileゆりの自信メソッド通信585号 悩みを越えた話 吃音を直したAさんの話(中編) |
Smileゆりの自信メソッド通信
あなたの日常に幸福を与え、
心に自信をもつことができますよう
お手伝いします。
585号 悩みを越えた話
吃音を直したAさんの話(中編)
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私はyoutubeの「チャンネルドアノブ」と
いうチャンネルで「古事記」シリーズ
の動画を作成し、公開しています。
新作をご紹介いたします。
古事記7 禊祓いと三人の貴き子
(天照大神誕生)
https://youtu.be/C4Qei8kQUl0
皆さんは神社でご祈祷を受けた時
宮司さんがお祓いをされるのを
御覧になった事はあると思います。
そのお祓い、禊祓いはどこからきているのか
ご存知でしょうか?
「古事記」の中で、黄泉の国から帰った
イザナギのミコトが綺麗な水のほとりで
着ていた服をすべて脱いで、
禊を行なった(穢れを祓った)ことから
来ています。
ここのくだりを理解すると
神社にお参りされる時に
その御利益を受け取りやすくなる
とおもいます。
良かったらスキマ時間にご覧ください。
**********************
○○ ○○さん、
こんにちは
人の数だけ悩みの数もある、
と言われています。
悩みにも色々なものがあります。
前号からの続きで
生まれつきの吃音に苦しんだ
A少年の事を書きます。
A少年は「ぼくは・・・」と話し始める時
「ぼ」と話し始めても
どもってしまい、
「ぼ」を10回以上言わないと
次の言葉が出てこない。
相当時間かけて、
根気よく頑張らないと
話せないような状態だったそうです。
担任の先生から
「おまえと話すと吃音がうつるから
話すな」
と言われてしまったそうです。
そういうA少年は苦しみの余り
死にたいと思ったそうです。
それが、ある日ラジオから流れてきた
落語を聞いて、生きる気力がわいてきました。
A少年はわずか8歳で一大決心します。
ラジオで聴いていたのが東京の浅草の
落語の高座収録でしたから
「ぼくは落語で吃音を直す!
そのために東京に一人で行く!」
という決意をしました。
それを両親に言いました。
お父さんは大反対しました。
それをお母さんが
「この子がはじめて自分から
これがしたい、と言った事だから
どうか認めてやってくれ」
とお父さんに頼んだそうです。
さすが、お母さん!
そして立川におばさんがいるので
お母さんがおばさんの所に泊めてもらい
お世話になることを頼んでくれました。
お世話してくれるおばさんがいて
良かったですね!
A少年はわずか8歳で、ためたお年玉で
開通したばかりの東海道新幹線に乗って
一人で東京へ上京しました。
おばさんは東京駅に迎えに来てくれました。
A少年は翌日から浅草の寄席には
一人で行きました。
A少年がトイレで小便をしている時
隣のおじさんが怪訝そうな顔をして
尋ねました。
「お前のような子供がどうして
ここに一人でいるんだ!」
そりゃ不思議に思うでしょうね。
子供が一人で寄席に。
基本寄席は子供の行く処じゃないし。
A少年はどもりながら、
渾身の力をこめて訴えました。
「ぼ、ぼ、ぼ・・・
ぼくは・・・
落語で・・・
どもりを直したいんや・・・」
(これを話すのにはどれくらいの
時間がかかったことでしょう?)
おじさんには少年の本気がわかったようです。
感動したことと思います。
「よし、わかった!
わしがお前の面倒をみてやろう!」
と言いました。
続けて
「ただし、入門は18歳からだ!
親の承諾書を持ってくるんだぞ。
18歳までは『見習い』して、
それから『入門』せぃ!
わしが預かってやる!」
とそのおじさんは言いました。
そのおじさんは
伝説の橘右近師匠でした。
江戸東京博物館にある古典落語の
資料は橘右近師匠の集めたものです。
はじめて東京に行ったのが
8歳の冬休みでした。
A少年は8歳から休みごとに上京し、
右近師匠に色々な一門や
有名な師匠方の所に
連れられ、歩かれたそうです。
落語家として
「壽 文寿」という名前も
師匠から頂きました。
その名前を考えたのは橘右近師匠です。
「落語業界は師の亭名は名乗らなくてもよいので
違う亭名で
『壽』一めでたい事が起こるように
『文寿』
「三人寄れば文殊の知恵」という言葉があるように
三人くらいの弟子や支援者ができるように「文殊」を
「姓名判断」を参考にして『文寿』にして
壽 文寿 という名を
右近師匠はA少年が入門した時に
つけてくれたそうです。
壽 文寿さん(A少年)は
18歳から18年落語をみっちりした結果
吃音はほぼ治ったそうです。
(嘘をつく時は
どもってしまうそうです。)笑
*余談ですが
橘右近師匠は寄席のトイレで
8才のA少年と会った時
橘流寄席文字の家元として
活動されていました。
(「笑点」の文字で有名です)
もともと天才肌の落語でしたが
色々あって落語を挫折され、
右近一座を構える、という事は
できませんでした。
それでも
文寿さんに落語を教えてくれたそうです。
このA少年は今は
日本でただ一人の
福祉落語家
「壽 文寿」として
兵庫県から認定されたそうです。
福祉落語家というのは、
ボランティアでお年寄りの方々などに
落語をお話する仕事です。
いわゆる桂一門のような
テレビなどの寄席に出る噺家では
ありません。
本職になれるくらい
伝説的で粋な落語を学んだ人
なのに、どうして
「ボランティア」で落語をする
「福祉落語家」になったのでしょうか。
(これ、次回に続きます。
次回は後編です)
・・・・・・
参考になることがあれば
参考にしてください。
○○ ○○さん、
ご相談したいことがある時は是非
yurikirakira358@gmail.com
までメールをくださいませ。
どうぞ宜しくお願い致します。
**********************
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何かありましたら、メールをくださいませ。
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「古事記」の中で、黄泉の国から帰った
イザナギのミコトが綺麗な水のほとりで
着ていた服をすべて脱いで、
禊を行なった(穢れを祓った)ことから
来ています。
ここのくだりを理解すると
神社にお参りされる時に
その御利益を受け取りやすくなる
とおもいます。
良かったらスキマ時間にご覧ください。
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○○ ○○さん、
こんにちは
人の数だけ悩みの数もある、
と言われています。
悩みにも色々なものがあります。
前号からの続きで
生まれつきの吃音に苦しんだ
A少年の事を書きます。
A少年は「ぼくは・・・」と話し始める時
「ぼ」と話し始めても
どもってしまい、
「ぼ」を10回以上言わないと
次の言葉が出てこない。
相当時間かけて、
根気よく頑張らないと
話せないような状態だったそうです。
担任の先生から
「おまえと話すと吃音がうつるから
話すな」
と言われてしまったそうです。
そういうA少年は苦しみの余り
死にたいと思ったそうです。
それが、ある日ラジオから流れてきた
落語を聞いて、生きる気力がわいてきました。
A少年はわずか8歳で一大決心します。
ラジオで聴いていたのが東京の浅草の
落語の高座収録でしたから
「ぼくは落語で吃音を直す!
そのために東京に一人で行く!」
という決意をしました。
それを両親に言いました。
お父さんは大反対しました。
それをお母さんが
「この子がはじめて自分から
これがしたい、と言った事だから
どうか認めてやってくれ」
とお父さんに頼んだそうです。
さすが、お母さん!
そして立川におばさんがいるので
お母さんがおばさんの所に泊めてもらい
お世話になることを頼んでくれました。
お世話してくれるおばさんがいて
良かったですね!
A少年はわずか8歳で、ためたお年玉で
開通したばかりの東海道新幹線に乗って
一人で東京へ上京しました。
おばさんは東京駅に迎えに来てくれました。
A少年は翌日から浅草の寄席には
一人で行きました。
A少年がトイレで小便をしている時
隣のおじさんが怪訝そうな顔をして
尋ねました。
「お前のような子供がどうして
ここに一人でいるんだ!」
そりゃ不思議に思うでしょうね。
子供が一人で寄席に。
基本寄席は子供の行く処じゃないし。
A少年はどもりながら、
渾身の力をこめて訴えました。
「ぼ、ぼ、ぼ・・・
ぼくは・・・
落語で・・・
どもりを直したいんや・・・」
(これを話すのにはどれくらいの
時間がかかったことでしょう?)
おじさんには少年の本気がわかったようです。
感動したことと思います。
「よし、わかった!
わしがお前の面倒をみてやろう!」
と言いました。
続けて
「ただし、入門は18歳からだ!
親の承諾書を持ってくるんだぞ。
18歳までは『見習い』して、
それから『入門』せぃ!
わしが預かってやる!」
とそのおじさんは言いました。
そのおじさんは
伝説の橘右近師匠でした。
江戸東京博物館にある古典落語の
資料は橘右近師匠の集めたものです。
はじめて東京に行ったのが
8歳の冬休みでした。
A少年は8歳から休みごとに上京し、
右近師匠に色々な一門や
有名な師匠方の所に
連れられ、歩かれたそうです。
落語家として
「壽 文寿」という名前も
師匠から頂きました。
その名前を考えたのは橘右近師匠です。
「落語業界は師の亭名は名乗らなくてもよいので
違う亭名で
『壽』一めでたい事が起こるように
『文寿』
「三人寄れば文殊の知恵」という言葉があるように
三人くらいの弟子や支援者ができるように「文殊」を
「姓名判断」を参考にして『文寿』にして
壽 文寿 という名を
右近師匠はA少年が入門した時に
つけてくれたそうです。
壽 文寿さん(A少年)は
18歳から18年落語をみっちりした結果
吃音はほぼ治ったそうです。
(嘘をつく時は
どもってしまうそうです。)笑
*余談ですが
橘右近師匠は寄席のトイレで
8才のA少年と会った時
橘流寄席文字の家元として
活動されていました。
(「笑点」の文字で有名です)
もともと天才肌の落語でしたが
色々あって落語を挫折され、
右近一座を構える、という事は
できませんでした。
それでも
文寿さんに落語を教えてくれたそうです。
このA少年は今は
日本でただ一人の
福祉落語家
「壽 文寿」として
兵庫県から認定されたそうです。
福祉落語家というのは、
ボランティアでお年寄りの方々などに
落語をお話する仕事です。
いわゆる桂一門のような
テレビなどの寄席に出る噺家では
ありません。
本職になれるくらい
伝説的で粋な落語を学んだ人
なのに、どうして
「ボランティア」で落語をする
「福祉落語家」になったのでしょうか。
(これ、次回に続きます。
次回は後編です)
・・・・・・
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